わたしあさ。旅ジャンキー。 -39ページ目
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はいはいよくあることね。

彼が、良い良いぞ映画「ジャッカス」良い良い。と言うものだから
内容を知らないまま、半額サービスデーに借りた。


地下鉄の線路で、本気で走る二つの電車の間に挟まれる男。


首の筋が張る。
固まった。首が凝固した。
きんたまきゅーと言いたい所だが、実際どんな感じなのかわからん。


えがった。
直球な映画。

あっという間に終わった。
ぼぇ!終わっちゃった!終わりなの!
あたいしかいない部屋で叫ぶ。
右の空間に喋る。

しかし、彼があんなに良い良いぞ良い良い良いと言うものだから、もっと何かを刺激するものかと思ってたのだが。
良いぞな。の程度ならわかるのだが。
DVDを機から取り出す。
オチ読めたかい。


「ジャッカル」

間違えた。


いいじゃないかセンチメンタリズム。

ふと思い出す。
高校ん時の同級生の言葉。
明確に残っている。

受験勉強していた放課後。
日が落ちるのが早くなっていく。
息抜きに、キットカットで糖分を補充しながら、いろいろ馬鹿っ話をしていた。


「今まで、今も、俺は幸せだけど、一度みんなを幸せにしてあげて、自分を不幸にしてみたい」


去年の今頃のときだった。
彼が何故その言葉を言ったのか。覚えているような覚えていないような。
志望の大学に入れた彼、今はどうしているんだろう。

同級生達のことを思い出すと感傷的になる。
高校生、色んな事があった自分。

未だに。
今だから。


行きたくないところには自分をはってでも行かなければいい。

「障害を乗り越える」

理解できない。
理解出来た、としてもそれは幾多の見解の一つだ。

「乗り越える」
「乗り越えられた」

なんか、自分の持つ障害を否定されているような響き。

「目が見えない。光だけ、うっすらと分かる。俺の好きな色は光。とても、快い」

何かが無いかわりに何かがある。
良く思えるも、良くは思えないも、その人の心持。その人自体。

要は、その人が芯からまっすぐ立って、自分を信じているか。
それだけで、感じることが全く違ってくる。


森羅万象を網羅しているか。

知らぬ。誰が知る。自分。


あがいて、地団駄踏んで、みっともなくとも、自分の欲しているものを求め続ける。
何も関係なく、好きにやり続けよう。

ノートテイク。

とは、大学などでの講義を直接聞き取ることができない人、ろう者に対して、ペンとノートで講義の内容、先生の話したことを通訳をするということ。
『ノートテイカー』はノートテイクをする側の人の名称。

あたいはこういう助けを借りて大学生活、俗に言うとキャンパスライフってる。
ノートテイクはありがたい。
ノートテイクが、ノートテイカーが在って、あたいは大学で勉強が出来る。

ノートテイカーは自分の時間を使って、あたいのところへノートテイクしに来ている。
それは頭が上がらない存在になりつつある。
してもらっている、という状況。
なのだから、気も使う。当然である。
そんなキャンパスライフが半年続いた。

今、大学は後期である。うちの学校では後期の他に秋期という言葉がある。洒落たもんだ。他の学校は二つ名があるのだろうか。そこんとこ聞いてみたい。

秋期になって、
春期も来てくれた何人か、のノートテイカーがあぐらを掻き始めた。
慣れ、というものは怖い。
秋期から初めてノートテイクをするノートテイカーはもちろん初心者さん。
初心者さんと、経験者さん。ノートテイクに対する姿勢が全く違う。
違うのは当たり前のことだが、初心者さんのほとんどはいつもあたいの気持ちをうかがってくれる。
経験者さんらの一部の人はだんだんノートに取る内容がおざなりに、普通の学生がノートに書く、メモるようなことだけを書く。
概要だけのノートになり、ノートテイクのノートとは言いがたくなる。
あたいは講義中、先生はどんなことを話していたのか、それを知りたいのだ。
他の皆と同じぐらいに。
我が儘かもしれないが、ノートテイカーが大変かもしれないが、出来るだけ。
あたいはみんなと同じぐらい、事を、話を聞きたい。知りたい。

勉強をしたい、ということとは別物。

『慣れ』てきて、おざなりになってくるノートテイカーが現れる、ということは予測していた。
そこであたいは何をすればいいのか。
やはり正直に、ここに書いたような想いを本人に話すべきだろう。
実は、話すのが怖かったのだ。
だから、ここに、想いをまとめて、心を、落ち着けてみた。
明日話す。

お初ですブログ。

ここって文字を筆調に出来ないんかしら。

さて。
本日もって、バイトを一つやめた。一日でやめた。
昨日が初日であった。
自分史上最短記録。
海鮮ものの料理店で、皿洗いや調理の仕事を任されたのだが
センスの良いしっとりとしたホールに対して、キッチンのほうはどうだ。こんにゃろう。
器具の汚れが落ちない。皿の裏が汚い。落ちない。
不衛生。
食べ物を扱う店としてこれはどうか。
頭痛しまくり。洗いまくったさ。
これだけじゃない。


これ以上の発言は控えよう。摘発しちゃう。

口論した。もめた。あっというまに。



これで当分は二つをかけもちする。
これで過労で倒れる可能性が下がった。


タイのために。
インドのために。
自分のために。


私利私欲で。


ちなみに今までの日ノ記録。
tokyo.cool.ne.jp/mnm228/houkoku/nikki2004.10.html

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