気分転換または環境転換をせよと云ふか。 | わたしあさ。旅ジャンキー。

気分転換または環境転換をせよと云ふか。

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素肌に黒い皮ジャケット。下には黒いパンティーを一枚。
それだけを身につけて、奇々怪々な調理学校を走り回る、逃げ回る。こども図書室に逃げ込んで行き止まりかと思いきや、部屋が上下に動き始めエレベーターと化す。窓に日が差し込み、やっとこ外へ続く口を見つけたと安堵したら何故か衣類がボンデージ系になっていた。いわゆる、えすえむの女王様な扮装。意外と肌触り良く、上等と思われる生地であった。流石、調理学校だと感心していたら得体の知れない粉っぽい何かに覆われ、そこで強制終了する。目覚めたら汗だくであった。口の周りを濡らしているのが汗なのかよだれなのかわからない。
一昨日観た夢の顛末である。
訳の解らない内容であったが息を切らし喉を痛め、目覚めたのでこれは悪夢の分野に入る。

ここ二週間毎日、嫌な目覚めで朝を迎えている。寝間着は毎日洗濯機に入れている。
お陰様で健康的にきっかり7時に起きれているが、履いている靴の中にずっと豆腐を突っ込んでいるような気分である。

昨夜、家族団欒の最中に台所で寝ていいかと唐突的に申し出てみる。
弟が『おれも寝るとこ変えてみたい』
何故か。
『二週間前から悪夢ばっかり見る』
あらま。
母さんは『ダニよ、ダニ。部屋に本とかいっぱい積んでいるじゃない。掃除しなさいダニよ、ダニ』と草餅を頬張っていた。いささか腹が立ってしまい、その発言を無視する。本そのものの存在をけなされた為イラッときた。それとも図星を突かれてしまったからムカついてしまったのかもしれない。
父さんは『この草餅どうした?』と弟に聞いている。それは新潟の越後湯沢で買ったのだ、と私が答える。
会話が成り立ったのかどうかはっきりしないまま、昨夜から私は台所に、弟はベッドの下で寝ることに決まった。

そして今朝、弟とともに『現実とごっちゃになってしまっている、現と夢の境目がわからない』夢を観てしまった。

なんだそりゃ。
学校に出す書類制作と、どこかの立ち飲み屋で写真撮りまくり、フィルムを三本消費する、そしてうちの台所で乾燥椎茸を水で戻すという平凡な夢であった。
確かにこの現実でこれからやらなければならない事柄だらけ。
とりあえず今朝は顔を洗って乾燥椎茸を水で戻しておいた。今夜の夕飯に使うのだ。

うちにかえったら書類制作し、大掃除することにする。
どこか腑に落ちない。
香を変えてみようか。